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【SBI証券のiDeco】オススメの投信(1級FPが執筆)

SBIのiDecoを検討しているけどどんな投信がいいのかな?

このような悩みを1級FPのごはんが解決します。

本記事では、SBI証券のiDecoのオススメの投信、投信の種類、投信を選ぶ基準について簡潔に説明しています。

結論:eMAXISSlim シリーズを組み合わせる

先に結論をお伝えします。

SBI証券(セレクトプラン)では、業界最低水準の運用コストを目指すeMAXISSlimシリーズで運用ができます。

8種類のeMAXISSlimシリーズから選ぶことができるので、組み入れをオススメします。

※SBI証券のiDeco(オリジナルプラン)ではこのシリーズは選べません。

  • eMAXISSlim米国株式(S&P500)・・・50%
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)・・・30%
  • eMAXISSlim 新興国株式インデックス・・・20%

上記のような組み合わせがオススメです。

 

 

なぜ定期預金ではなく、投信を選ぶのか

投信(ファンド)をオススメする理由は、時間の武器を生かして年金資産を増やすためです。

iDecoの運用は60歳まで続きますので、開始年齢にもよりますが20年近く運用期間がありますよね。

 

仮に20年前から運用していたとします。

アメリカの経済指標である、ダウ平均株価は2000年5月は約10,500ドル程度でした。

2020年5月には約23,000ドルとなっています。

つまり、2.19倍になっているのが事実です。

20年という長い時間をを武器にすると、経済の成長に合わせて資産を増やしていける可能性が非常に高くなるのです。

 

iDecoで23,000円ずつ積立をした時のシミュレーションをしてみました。

20年後の元利合計金額の概算を利回りごとに比較すると以下のようになります。

利回り 0.01%(定期預金など) 1% 2% 3% 4% 5%
元利合計 550万 600万 670万 740万 820万 910万

 

定期預金の場合と、運用益を1%以上確保した場合では大きく差があることがわかりますね。

以上のデータから、今の低金利下で定期預金にするのがもったいないと言えます。

投信(ファンド)の種類

iDecoで運用する投信を決める際に知っておきたい分類方法は大きく2つあります。

1つ目は、投資手法による分類です。

2つ目は、投資する資産(アセットクラス)によって分類する方法です。

それぞれについて簡潔に説明します。

投資手法による分類

①インデックス投信

ベンチマーク指数と連動するように運用するファンド。

運用管理手数料が安い傾向にあります。

②アクティブ投信

指数以上の投資成果を目標として運用するファンド。

運用に手間がかかるため、運用管理手数料は高くなりやすいです。

アセットクラスによる分類

投資先の資産によって分類する方法です。

①株式(国内・先進国・新興国)

株式に投資するファンドです。

企業が成長し、株価が上がることで投信の基準価格も上がります。

②債券(国内・先進国・新興国)

各国の国債や社債などに投資をするファンド。

海外系のファンドの場合、為替の影響を受けやすいです。

一般的には、外国通貨高、円安の方が有利になります。

③不動産(国内・先進国)

不動産に投資する投信はREITと呼ばれることが多いです。

新興国のREITファンドは市場の整備ができていないので存在しません。

④コモディティ(金など)

金、穀物など資源の価格の変動に連動したファンドです。

インフレに比較的強く、株などと逆の動きをすることが多いので分散投資することができます。

⑤バランス

株、債券など複数の投資先に投資するファンドです。

単体のアセットクラスに比べるとリスクが分散されます。

SBIのセレクトプランは全部で36種類

全てをご覧になりたい方はコチラ

2018年6月の法律改正により、iDecoの運用商品の上限が35種類までとなったため、ほぼ上限となっています。

投信を選ぶ基準

コストが安い

投資信託には、大きく3つのコストがあります。

①購入時手数料 ②信託財産留保額 ③運用管理費用(信託報酬)です。

これ以外にもその他のコストがありますが細かすぎるので割愛します。

(詳細は各ファンドの運用報告書等に記載していますので気になる方はご覧ください。)

 

ココがポイント

SBIのiDecoは①と②がかからないものばかりなので③の運用管理費で比較

 

同じ資産に投資するなら運用管理費が安いファンドを選んだ方が運用効率がよくなります。

純資産

純資産とは、ファンドの資産の時価総額です。

純資産は大きく2つの要因で動きます。

①投資している株などの値動き

②投資家の資金流入、流出

です。

 

必ずしも純資産が多ければいいというわけではないですが純資産が多いとメリットもあります。

【メリット1】 規模が大きい方が経費を抑えられる

【メリット2】 より分散投資がしやすい

【メリット3】 早期償還の可能性が低い

などが挙げられます。

 

基準価格が上がっていても、純資産が上がっていない場合は解約が多いと言えます。

積立設定件数なども多く、純資産が伸びているファンドの方が安心できますね。

組み合わせは分散投資を意識

1つのファンドに集中させずに、分散投資がオススメです。

理由は、投資する地域、投資資産によって同じ局面でも値動きの仕方が変わるのでリスクを分散できるからです。

例えば、景気がよくて金利上昇局面では株は上がりやすく、債券や金は下がりやすくなります。

そのため、2〜3つ程度のファンドに分けてiDecoの積立を行うことをオススメします。

オススメのインデックス投信まとめ

2020年5月1日時点の情報で記載しています。

こちらは概要なので、必ず最新の目論見書で内容を確認するようにしてください。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)

定番のファンドです。こちらは是非一部でも組み入れておきたいファンドです。

  • S&P500指数に連動した投資成果を目指す
  • 純資産:881.79億円
  • 管理費:0.0968%以内

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)

バランスファンドは、値動きの仕方が異なる8資産に分散投資できるので比較的リスクを抑えやすいです。

管理費は少し高くなります。

  • 8資産の合成インデックスに連動(12.5%ずつ)
  • 純資産:278.97億円
  • 管理費:0.154%以内

eMAXISSlim 新興国株式インデックス

リスクは大きいですが、今後の成長を見込んで一部組み込むのがオススメです。

  • MSCIエマージング・マーケット・インデックス※をベンチマークとしたファンド
  • 純資産:247.59億円
  • 管理費:0.2079%以内

MSCIエマージング・マーケット・インデックスは中国、台湾、韓国の大型株を中心にしたインデックスです。

下記の通り、2050年のGDP予想では中国が1位、アメリカは3位になっています。

参照:pwc HP

基準価格メールが便利

iDecoは長期間の契約なので、毎日基準価格をチェックする必要はないとは思います。

ですが、大切な資産なので心配という方は基準価格メールが便利です。

登録すると毎日夕方以降にメールで基準価格を教えてくれます。

それぞれのファンドのページから登録ができます。

まとめ

iDecoをどの投信で運用するか決まりましたでしょうか。

投信は、長期運用することで大幅にリスクを減らすことができ、経済成長とともに資産を増やしていくことのできる商品です。

是非、自分の資産を投信で運用することで経済の流れに興味を持つきっかけにもなると思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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