iDeco 節税

【1級FPが執筆】専業主婦(主夫)はiDecoに加入しない方がいい理由4つ

老後の2,000万円問題も心配だし、専業主婦の私もiDecoに加入した方がいいのかな?

このような疑問をFP1級のごはんが解決します。

【結論】専業主婦(主夫)はiDecoに加入しない方がいい(オススメはつみたてNISA)

理由は専業主婦がiDecoに加入するデメリットがメリットを上回っているからです。この記事では、根拠を4つ紹介します。

専業主婦の方で老後の資産形成を始めるならつみたてNISAがオススメです。

この記事では、専業主婦とは給与収入がない方及び、年収103万円以内の方を対象としています。

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【理由1】手数料がかかる

iDecoは一度加入すると60歳まで口座を維持するために手数料がかかります。

途中で解約することはできません。

掛け金をかける 掛け金を掛けない
171円/月(年間約2,000円) 66円/月 (年間約792円)

40歳の方なら、60歳までに約4万円の手数料がかかります。

積立をやめたとしても年間792円がかかり続けます。

これ以外に、口座開設時、受取時、金融機関変更時などにも手数料がかかります。

【理由2】所得税・住民税控除の恩恵を受けられない

iDecoの最大のメリットは所得税・住民税の控除を受けられることです。

専業主婦の方はそもそも所得税、住民税の対象ではないので原則、このメリットを受けることができません。

【理由3】60歳まで引き出せない

iDecoは年金を自分で準備するための制度であるため、原則60歳まで引き出すことはできません。

ただし、運用中の投信を売買したり、定期預金に変更することは可能です。

その運用資産を自分の普通預金などに振込したり、ATMで引き出すことはできないということです。

【理由4】手続きが面倒

iDecoは年金の加入状況によって加入可能金額が変わるため、就職をしたり、転職をした場合に変更の手続きが必要になります。

【例外】iDecoを加入すると良いパターン

パートなどで年収が103万〜130万円の方は、所得税・住民税の軽減メリットを受けることができます。

ただし住民税・所得税の節税メリットは1万円/年程度なので、そこまでメリットは大きくありません。

ただし、勤めている会社(大企業)によって上限が106万円の場合があります。

つみたてNISAとiDecoの比較

  iDeco つみたてNISA
口座管理手数料 約2,000円/月 無料
運用益の税金 非課税 非課税
投資上限額 23,000円/月 (年間27.6万円) 約3.3万円/月 (年間40万円)
運用商品 投資信託・定期預金 投資信託
運用期間 最長75歳まで(改正予定) 積立をした年から20年間
流動性 60歳まで引き出せない いつでも解約可能

どちらでも運用益、配当益の非課税メリットを受けることができます。

つみたてNISAであれば自由に解約もできますし、口座の管理手数料もかかりません。

つまり、専業主婦の方はつみたてNISAの方が有利に老後の資産形成ができます。

【結論】専業主婦が老後の資産形成を始めるならつみたてNISAから

iDecoは所得税・住民税の税控除メリットが非常に大きい代わりに手数料や引き出し制限などのデメリットもある制度です。

最大のメリットを享受できない専業主婦の方は、iDecoよりもつみたてNISAの方が気軽に始められて運用益非課税のメリットを受けることができます。

つみたてNISAの口座開設は、SBI証券がオススメです。

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