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教育訓練給付金とは何か
教育訓練給付金とは、会社員(又は離職してから1年以内の人)がキャリアアップのための講座を受講すると、給付金がもらえる制度です。
これから資格を取ったり、専門学校等に通うことを検討されている方は要チェックです。
同じ資格を目指す講座でも、対象講座は限られていますので事前に調べて、受給のための準備をする必要があります。
教育訓練給付金には2種類ある
教育訓練給付金には、一般教育訓練給付と、専門実践教育訓練給付の2種類が有ります。
違いを表にまとめました。
給付金は、一般教育訓練給付金は受講年数にかかわらず、1回のみの給付です。
専門実践教育給付金は1年あたりの金額なので、2年に渡る場合は2年分受取ることができます。
ココに注意
支給要件照会をして自分の受給資格の有無を確認する
受給資格の有無、対象講座についてはハローワークに支給要件照会をしておきましょう。
電話での問い合わせは行っていません。
教育訓練給付金支給要件照会票に記入し、本人確認資料のコピーを提出して行います。
一般教育訓練とは
資格取得などのスキルアップに繋がる講座を受講した後に給付金を受け取れる制度です。
期間は1年以内のものが多く、初心者でも始められる講座が多く有ります。
講座の一覧はコチラ。
【給付額】
受講料の20%が還元され、上限が10万円なので50万円以内の講座であれば20%分給付を受けられます。
受給要件(平成26年以降、初めて受給する方)
- 受講開始までに通算1年以上の雇用保険に加入していること
- 会社に在籍中、または離職後1年以内であること
比較的、受給要件は緩めですので是非活用してみてください。
専門実践教育訓練とは
専門的・実践的な訓練を受ける場合に給付金を受け取れます。
一般教育訓練よりも難易度が高く、訓練期間が長い講座が多いです。
対象講座はコチラ。
【給付額】
1年あたり、受講料の50%が給付されます。(上限40万円)
修了から1年以内に就職に結びついた場合は、20%分追加給付されます。(上限16万円)
※6ヶ月ごとの申請で給付を受けられるので修了前に給付を受け取れます。
受給要件(平成26年以降、初めて受給する方)
- 受講開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
- 会社に在籍中、または離職後1年以内であること
【New】第四次産業革命スキル習得講座
第四次産業革命スキル習得講座は、平成30年4月1日以降認定分が専門実践教育訓練給付金の対象となります。
高度IT分野等、将来の成長が強く見込まれ、雇用創出に貢献する分野に関する社会人向けの専門的・実践的な教育訓練講座が認定されています。
【PIckUP】数少ない初心者向け講座: DMM WEB CAMP
第四次産業革命スキル習得講座は、経験者向けの難易度の高いものが多く、データサイエンティスト系の講座が最多となっています。
その中で、初心者向けの講座を展開しているのがDMM WEB CAMPです。
DMM WEB CAMPの特徴
- 受講生の95%が初心者
- 研修期間は、4ヶ月間で完結
- 転職保証つき(転職できなかった場合は全額返金)
- 月〜日曜まで11時から23時まで教室使い放題、質問し放題
※金曜日は休校
無料カウンセリングを実施しています。